マルクス『資本論』メモ

日経BPのマルクス『資本論 第一巻1』を読んでの覚え書き。主に第一章。

マルクスは価値の根本に労働を置いている。その商品を生み出すのに使用した労働力が、その商品の価値となる。マルクスはどの労働者も同じ生産性で作り出した価値が同じであると論述する。

第一章を読む限り、マルクスには人間の価値が平等であるとの思想がある。また前提となっているのは第一次、第二次産業。人間がある一定の環境下で決まり切った生産行動をして生み出す商品を考慮に置いている。しかし、サービス産業などの第三次産業はどうなのか。頭脳労働はどうか。抽象化された人間性ではなくて、具体的な個性を持った人間が意味を持つのではないか。マルクスの『資本論』もまた、時代の産物であろうか。

以降、こういった疑問点を念頭に置きながら読み進めることにする。

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