pomeraと電子書籍専用端末

昨日の記事で言及したかったのだが、話の流れの都合で言及できなかったので、別の記事として書いてみたい。

文房具に限らず、電子文具(pomera)とか電子書籍とかの類も好きで、帰りがけの電器量販店で色々と見て回っている。しかし、最近はpomeraや電子書籍の専用端末を利用する機会がめっきりと減った。今回はその辺のことを書こうと思う。

まずpomeraから。pomeraを購入したのは今から2年前のこと。ちょうどAndroidタブレットが流行りだした頃で、当時の私もAndroidタブレットとpomeraの両方を購入している。Android機はタブレットに対する興味とノートパソコンの代わりになるかも知れないという期待を込めて購入していたものだ。しかしながら、私が購入したタブレットは持ち運びに重く、嵩張るのでいつでも持ち歩くわけにも行かず、結局pomeraを活用することになったのである。また、当時は業務上、議事録作成としてpomeraを活用していたし、ブログ記事もpomeraで下書きしていたから活用の幅は広かったと言っても良い。

最近になってpomeraの活用が減ったのは以下二つの理由からだ。一つが外出時に単純な記録係としての役割が減って、実際に話をする主体となることが多くなったことだ。当然、記録は持参した紙資料へのメモで断片的になるし、足りない分は音声記録でカバーした。そして最終的にはそれら記録を持って会社で清書することになる。もう一つがそもそもブログを書かなくなってTwitterメインになり、pomeraを使用するまでもないレベルの文章しか作成しなかったこと。

また、pomera(DM20)は日本語変換機能が少々残念で、一般的な文章ならいざ知らず、歴史とか仕事上の文章だと変換に困ることも少なくなかった。結果、2013年末に購入した8インチのWindowsタブレットとBluetoothキーボードの組み合わせが日本語変換機能の上でも、その他汎用性でも便利であり、しかもWindowsタブレットは浪費さえしなければ電池寿命もそれなりにあるのでpomeraを敢えて持ち出す必要はなくなったのである。

次ぎに電子書籍である。厳密に言えば今でも電子書籍は読んでいるが、読んでいるのはスマホかタブレットを介してであり、専用端末を使用して読むことは殆ど無い。何故なら専用端末は不便だからである。

何が不満かと言えば、購入した電子書籍サイト毎に使用できる端末が異なるからである。booklive!で購入した電子書籍はsony readerで読むことはできないし、Kindleを筆頭にそれ以外の端末でも同様である。しかしながら、読みたい本のラインナップはどこの電子書籍サイトでも同じもの……というわけではなく、サイト毎に微妙に異なっている。よって、読みたい本を電子で読みたい場合は複数の電子書籍サイトを利用する結果となり、その為に別々の専用端末を用意するのはとても面倒で賢いとも言えない。ましてや、同じタイトルの本を別の電子書籍サイトで複数購入することはお金の無駄であるから、やりたくない。結果、一つの端末で済むスマホやタブレットを介した電子書籍利用に落ち着くのである。電子書籍は今後も生きるだろうが、現状のような囲い込みを企図した専用端末のあり方では不便すぎて誰も買わないだろうなぁ、と思う次第なのである。

瞬間的には魅力的な電子文具だが、何だかんだでスマホやタブレットのような汎用機に回帰せざるを得ないというのは、何とも寂しい気持ちにさせられる。ま、用途あっての文具であるから、世相と個人的環境により必要とされるものが変わるのは仕方無いのかも知れない。